つれづれNo.3 ネギアボカド丼

アボカドイメージ

社会派の話が続いたので、今回はくだらないネタをひとつ。この度、マグロの一部の種で漁獲高の削減が決まった。なかでも最高級とされる本マグロ(クロマグロ)も対象となっており、本マグロのトロなんてものは益々をもって高級品となってしまうようだ。まぁ、それほど食べる機会もないので、贅沢したいときだけ思い切って奮発すればよいのだが、今後全体的な品不足からマグロ市場は高騰が予想されるようだ。私はトロなんて物にそれほど興味はないのだが、中落ちが不足してネギトロ丼が食べられなくなってしまうとしたら、これは残念でならない。なんとか庶民が気軽に食べられる手頃な値段で落ち着いて欲しいと願うばかりである。

そんな折のこと、スーパーで買い物をしていたら、アボカドが安く売られていた。5個99円という値段に思わず買ってしまったのはいいが、実は私はアボカドの食べ方を良く知らなかった。どう料理したものかと考えていたが、いつかどこかでアボカドに醤油をかけるとトロの味がすると聞いたことがあるのを思い出した。早速包丁で切ってとりあえずそのまま食べてみる。甘くないメロンにバターを塗ったみたいな味である。さらに醤油をかけて食べてみる。

トロだ…!

間違いなくトロの味がする。似ているのではなくトロそのものではないか! これは、ひょっとしてご飯に合うかもしれない。ちょっと恐ろしい気もしたが、ネギトロ丼ならぬ、ネギアボカド丼を作ってみる。出来上がったネギアボカド丼の鮮やかな色に多少退いたが、とりあえず口に運んでみる。

美味い!

見た目の毒々しさを除けば、ネギトロ丼と相違ない味。これは発見である。アボカドは、だいたい100〜200円くらいで売られていて、この味なら十分代用品として使えそうだ。私は嬉々としてネギアボカド丼を食べ続けていたのだが、もう少しで完食というところで箸が止まる。

やっぱり何かが違う…f(-_-;)

ちょっとしつこいというか、何なのだろう…?さっきまであんなに美味しかったはずなのに…。なんとかネギアボカド丼を食べ終え、もう一度思い直してみる。やはり本来のマグロが、なんとか庶民が気軽に食べられる手頃な値段で落ち着いて欲しいと願うばかりである。

 

ネギアボカド丼の作り方

ネギアボカド丼イメージ

 

材料

・アボカド1個

・ネギ10g

・ウズラの卵一個

・ご飯250g

 

アボカドを縦に種を一周するように切れ目を入れ、切れ目に沿ってひねる。見事に二つになったアボカドの果肉をスプーンですくい出しマッシュする。器にご飯を盛り、マッシュしたアボカドをご飯の表面に広げ、ネギ・ウズラの卵を載せて出来上がり。

 

 

つれづれNo.2 レジ袋有料化について

文:DREAMER編集部 記者T(鳥取市在住) 

京都議定書のCO2排出量削減目標の達成に向け、企業努力が進む一方、家庭からのCO2排出量が増加している。この家庭からのCO2を減らす効果的な方法として、レジ袋の有料化が検討されている。つい先頃、京都の一部地域のスーパーマーケットが1袋5円で試験的にこのレジ袋の有料化を導入したようだが、当初の予想に反して大部分の客は理解を示した。もちろんすべての客が容認の意思を示したわけではないが、今後マイバッグなどの普及が進めば、より理解を深められるだろうとスーパー側はいう。日本は京都議定書の議長国として、なんとしても目標を達成して国内外の面目を保ちたい。このレジ袋有料化導入がCO2排出量削減の特効薬となるか注目を集めている。

京都での結果を受けて、今後全国的にレジ袋の有料化が検討され、導入されていくだろうと思う。レジ袋を減らすことでコストを削減できるというメリットがある一方、客離れを恐れる企業側の賛否と、環境問題に貢献し家庭ごみを減らせるメリットがある一方、マイバッグを携帯する煩わしさを強いられる消費者側の賛否があるようだが、この一件よく考えてみれば、両者の損得はうまく相殺されているようにも思える。というのも、環境意識は一般的にもかなり向上しているし、実際に家庭内でもレジ袋を相当もてあましているのが現状だろう。大手スーパーマーケット各社は、マイバッグや持ち帰りできる買い物カゴ(返品すれば料金は返還される)などを販売するなど、企業努力をみせているが、今後マイバッグの貸し出しや再使用可能なレジ袋の販売など、更なる努力をしていくつもりだという。今後、レジ袋を使うことで、企業や家庭が糾弾される日も近いだろう。つれつれNo.1でごみの有料化について述べたが、鳥取市にもごみ問題に大してこういうアプローチを望む。

地球規模での環境破壊が進む近年、全世界で環境問題がグローバルスタンダードになりつつある中、各国の目標達成こそが、現在不参加のアメリカ・中国の京都議定書への参加を促す結果になるのかも知れない。

 

AEONのマイバッグと買い物カゴ

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バッグの内部にはカゴにセットできるネットがあり、レジでバッグに入れ換えてもらえ、袋詰めする手間が省けるのでとても便利です。
価格:680円

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ちょっとした買い物のときは、携帯に便利なこちらのバッグがお勧めです。畳んで小さくしてバッグなどにも収納できます。他にもポケットに携帯できるバック(300円)もあります。
価格:380円

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持ち帰ることの出来るカゴ。カートでお買い物をされる方には、こちらがお勧めです。グリーンの買い物カゴの下の重ねておけば、レジでこちらに入れ換えてもらえます。こちらも袋詰めする手間が省けるのでとても便利です。
価格:315円 (返還可能)
 
レジで清算後、レジ袋の詰めている人を尻目に帰れますので、ちょっとした優越感を感じられます。レジ袋を使わないとスタンプカードが押してもらえます。スタンプカードを集めるとゴミ袋やバッグと交換してもらえ、お得感さえ感じます。

 

 

つれづれNo.1 鳥取市の家庭ごみの有料化について

家庭ごみの有料化イメージ

文:DREAMER編集部 記者T(鳥取市在住) 

米子市に次いで境港市が家庭ごみの有料化を決定しました。そして鳥取市も平成19年10月の実施を目指し検討しています。これまで鳥取市は平成14年度からの分別品目の拡大や指定袋制度の導入、古紙類ステーション収集などのさまざまな取り組みを行っており、これによるリサイクル率の上昇もあって、平成13年度をピークに年々ゴミは減少傾向にあります。鳥取市によりますと、現在のゴミ処理経費は年間約30億円。これは市税239億円の約13%にあたり(鳥取市報より)、この度の有料化案によりさらに家庭ごみの排出量を減らし、ゴミ処理の経費を削減してゆくのにもっとも有効的な方法と考えているということです。また、鳥取市は<地球環境を守るための3R運動>として@ごみを減らす、A繰り返して使う、B資源として再生する、ことを推奨しており、一人一日のゴミの排出量を現在の1064gから平成22年には900gにまで削減することを目標に定め取り組みを行っています。

さて、このごみの有料化、実施する側の意見を聞けば、家庭ごとに多少のお金を負担することを除けばいいことばかりのように聞こえますが、鳥取市が利点ばかりを主張しているのが解せないところです。

現在、鳥取市の指定ごみ袋は有料です。これに、この度ごみを有料回収することで、ゴミ袋を値上げするのならば実質これは増税です。鳥取県は雇用が少ないこともあり、全国的にみて労働賃金が非常に低く仕事を選べない状況にあります。これに対しての現在の市民税・県民税は非常に高額と言えます。また、近年の派遣会社などの進出もこれに拍車をかける結果となり、本当に深刻な問題といえます。さらに、交通機関が万全とはいえないうえに、雪国である鳥取では車の所有は不可欠で、通勤に車を使用することを雇用している企業側もある程度前提にしています。ワーキングプアが問題になっている昨今ですが、このごみの有料化は、今まさにギリギリの生活を送る市民に対しさらに負担を要求する政策であり、簡単に容認できるものではないと思うのです。

そして、このごみの有料化によって最も危惧することはごみの不法投棄が増えることです。ごみが有料なら、どこかに捨ててしまおうという輩は、悲しいかな必ず現れます。現在でも山、川、海にごみが捨てられているのを見ない場所は皆無と言え、国立公園でさえもごみだらけです。現状でこの有様なのですから、有料化が環境によいとどうして言えるのでしょう。私は取材がてら観光地でごみを拾って帰ることがしばしばありますが、当然有料化されれば、拾ったごみも有料で処理してもらうことになります。とても嫌です!危惧していることは、他にもあります。例えば、鳥取は魚介類を多く消費する市ですが、生ごみで特に困るのは、こういった魚介類を処理して出る生ごみです。はっきり言って減らせません。貝などは、海に持って行くくらいしか方法はありません。海が汚れますが…。ではどうするか?魚介類を買わなければよいのです。したがって当然魚介類の消費量は落ちるでしょう。他にも、例えば医療ごみです。赤ちゃんやお年寄りや病人の使用する紙おむつ、紙バンツ、お尻拭き、手袋など、一家庭から大量に出ることもあります。他で努力をしても、こういったごみを減らすことは非常に難しいのです。ごみの有料化とはこういう方々に対し大きな負担とリスクを伴うことなのです。

大昔の人々は個人や家庭で、ごみを土に埋めたり、燃やしたりして処理していました。捨てても土に戻るものが多かったということもありますが、現在そんなことをしようにも、街中では埋める場所も燃やす場所もありません。当然不法投棄ですし、伝染病というもっと深刻な問題の原因になります。このように、ごみ問題は個人の責任レベルの問題ではなく、現在の社会のしくみの中で生まれた問題といえます。これを個人に負担させることは、例えば税金で作った道路を通行料を払って通るようなことと同じように思えるのです。

では、ごみ問題解決には、どうしたらよいのでしょう?何か他に方法は無いのでしょうか?考えられる最も有効的な方法は消費者に努力を求めることではなく、生産者に努力を求めることです。なぜなら、いくら消費者がごみを減らそうと努力しても生産されていれば、ごみの絶対量は変わらないのです。これでは行政に体よく、ごみの有料化の口実を与えてしまっているだけです。企業で言えば確実に儲かる商売です。葬儀屋に不況がない理屈と同じですね。近年ごみ問題を通して、需要、供給、消費の関係は岐路に立たされているとも言えなくはありません。例えばスーバーマーケットの食品ラップ、トレー、プラスチック容器、レジ袋。例えばファーストフードの包装紙、紙袋、ドリンクのカップ。ポストに無許可で投函されるダイレクトメールや折込チラシ。紙を大量に消費する新聞、雑誌。これらが本当に必要なのか、考えざるを得ません。これらにはリサイクルされているものもありますが、リサイクル自体ごみを生産しているから可能なのです。決して環境に良いことではありません。私たちは生活必需品と称して、さまざまなものを生産・消費しています。家、車、衣料品、芸術品など、それらすべてを捨て去ることはできませんが、減らせるものは、減らしていく努力をしなければなりません。

さて、それではとりあえず私たちができることはなんでしょうか?私が考えるに、常にごみに対して問題意識を持ち続けること。そして、意識改革を行うこと。幸い鳥取市のごみは年々減少傾向にあります。家庭ごみを1日1064gから900gに減らす努力。どうでしょう?本当に有料化なしでは無理な数字ですか?

 

鳥取市の家庭ごみ有料化実施内容の概要(案)

開 始

平成19年10月〜

方 法

有料指定袋で手数料をいただきます。

※現在の袋代は原価のみの負担です。

対 象

「可燃ごみ」と「プラスチックごみ」の2種類とします。(それぞれの指定袋に入れて出していただきます。)

料 金

 

可燃ごみ プラスチックごみ

大(45g)

60円 30円

中(30g)

40円 20円

小(20g)

30円 15円

極小(10g)

15円 ----
※袋1枚あたり(原価を含む)

運 用

減量化、資源化および環境施策に充てます。(生ごみ処理機購入補助、マイバッグ推進、地球温暖化の防止など)

その他

レジ袋削減運動、不法投棄対策の強化などの施策も併せて実施します。

 
有料化によって期待できる効果(鳥取市報より)
・一人ひとりがごみを少なくしようと努力する(発生抑制)。
・減らす努力をしている人とそうでない人との間に不公平が生じないようにする。
・一人ひとりが環境を意識した行動を起こすきっかけとなる。
 

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